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FX専業トレーダーの年収やメリット・デメリットについて

FX専業トレーダーの年収やメリット・デメリットについて

トレーダーの年収

今回の主なテーマは

 

・そもそも専業トレーダーとは何か
・専業トレーダーの年収について
・専業トレーダーのメリットやデメリット

 

などです。

 

そもそもFX専業トレーダーの定義は?

明確に呼び分ける必要もないと思いますが「プロトレーダー」と「専業トレーダー」は違います。

 

プロトレーダー:組織に入ってトレードを行っている(機関投資家など)
専業トレーダー:トレードだけで生活している人

 

一般的には上記のように定義されます。
ですから、「専業トレーダーもアマチュアに分類される(プロではない)」と言えます。

 

本記事では、FX取引だけで暮らしている人、つまりFX専業トレーダーに関して解説していきます。

 

FX専業トレーダーの平均年収は?

結論から言いますが、FX専業トレーダーの平均年収を考えること自体にほとんど意味がありません。なぜなら、年収100万円程度かそれ以下の人もいれば、年収1億円を超えてくる人もいるからです。

 

ですから、「FX専業トレーダーになれば、平均を考慮してこれくらいの年収は達成できるはず」などとは考えないようにしましょう。
取引方式や実力によって大きな差が出るので、むしろ「年収はこれくらいを目指す」という具体的な目標を立てるべきです。

 

FX専業トレーダーのデメリット

まずはデメリットから。
FX専業トレーダーの欠点は主に3つあります。

 

・かなりの資金がいる
・社会的信用は低い
・孤立しやすい

 

では、それぞれ見ていきましょう。

 

1:かなりの資金がいる

「FXの初期資金」に関しては、多ければ多いに越したことはありません。
ですが、「トレードの利益そのもの」を次のトレードの資金にできますから、無理に大金を用意する必要はありません。

 

しかしFXトレードをする以上は、資金がゼロになる事もあり得ます。
そうなった際に、全く食べていけなくなるようでは困りますよね。
ですから「もしものための生活費」として、「前職の年収の半分(つまり6か月分)」くらいの資金は用意しておくことを推奨します。

 

2:社会的信用は低い

「専業トレーダー」というのは単なる「呼び名」であって、基本的に職業とはみなされません。言ってみればほぼ無職です。

 

そのため、マイホームローンやカーローン、さらにはクレジットカード審査などで弾かれてしまってもおかしくありません。

 

ですが、安定して利益を出し続けて「数年間しっかりとした年収を達成し続けている」というのであれば、サラリーマンレベルの社会的信用は得られる可能性が高いです。

 

また、年収が数千万~数億円レベルになれば、「そもそもローンを組む必要がない」という状況になるかもしれません。

 

3:孤立しやすい

専業トレーダーは基本的に誰とも会わない仕事です。
しかし、「だからこそ精神的に辛くなる」という人もいるかと思います。
「長期間誰とも話さない」というのは想像以上に苦しいことです。

 

ですから、前職時代の仲間との交流を保つ、トレーダー友達を作るなどの工夫をしておくべきかもしれません。

 

専業トレーダーのメリット

続いて専業トレーダーの主なメリットを挙げていきます。

 

・人間関係で悩まなくなる
・いつでもトレードできる
・驚くほどの年収を達成できる可能性も

 

では、詳しく解説していきます。

 

1:人間関係で悩まなくなる

「デメリット」の部分でお伝えしたことと表裏一体です。
特に「これまでのサラリーマン生活では、人間関係が一番の悩みだった」という方にとっては、非常に快適な日々になるはずです。

 

2:いつでもトレードできる

サラリーマンとは違って、基本的にいつ起きようがいつ寝ようが自由です。
(ただし、1日のルーティンはある程度決めることを推奨します)

 

昼夜逆転生活を送っている現代人も少なくないですが、そういった方は「午後10時~のニューヨーク市場でトレードをする」という手があります。変動が大きいタイミングですので、効率よく稼ぐことが可能です。

 

また、「今は大事な時期だ」と思えば、深夜まで粘ることも可能です。
逆に「最近疲れたから、2~3日休もう」ということもできます。

 

3:驚くほどの年収を達成できる可能性も

これもFX専業トレーダーの大きな魅力です。FXには「レバレッジ」があり、それを強く効かせれば「超高効率」で利益を出すことができます。
実際、専業トレーダーのトップクラスの人の中には「年収○億」「日収=サラリーマンの年収レベル」という方もザラにいます。

 

専業トレーダーはどれくらいの年収を目指すべきか

先ほども触れましたが、「誰かが安定した給料をくれる」わけではありませんから、専業トレーダーの場合は、「これくらいの年収を目指す」と自分で考えなければなりません。

 

例えば、都心部の30代男性の平均年収は500~600万円前後だと言われています。
ですから、「人並みの生活をしたい」というのであれば、これくらいの年収を目指すべきでしょう。

 

しかし、「平均年収は一部の富裕層が上げている。実際には400万円くらいでいい」と考える人もいるかと思います。
確かにそういった側面もありますが、「専業トレーダーの年収は安定しない」ので、やはり年収600万円程度を目指すべきだと感じます。
慣れないうちは、そのつもりでトレードをしても思ったような年収にならないかもしれません。

 

専業トレーダーが年収600万円を目指す場合の資金は?

例えば、

 

運用利益:5パーセント
目指す年収:600万円

 

なのであれば資金は1,000万円必要です。

 

先ほどもお伝えしたとおり「FXの利益を、次のFXの資金にできる」ため、必ずしも最初から1,000万円を用意しなければならないわけではありません。

 

ですが、専業トレーダーになる場合は他の収入がなくなるわけですし、
「兼業トレーダー」のうちに1,000万円以上稼いでおいてから、「兼業トレーダー」になるのが無難かもしれません。

 

また、繰り返しになりますが、
「もしものときの生活費」として「年収の2分の1」、できれば「年収」分の資金を用意しておくべきです。
そのため、トータルでは「1,200~1,500万円」くらいは用意してから、専業トレーダーになりたいところです。

 

まずは「兼業トレーダー」から始めましょう

ここまでお読みになって「FXなんて無理だ……」と感じたかもしれませんが、それももったいない話です。

 

何もいきなり専業トレーダーになる必要はありません。
最初は兼業トレーダーからスタートして、

 

・安定して稼げるようになった
・資金も貯まった(最低1200~1500万円くらい)
・FXが楽しい(精神面も重要です)

 

という条件を満たしたら、そのときに専業トレーダーになるかどうかを考えましょう。

 

専業トレーダーはリスクもありますが、「年収1億円も可能」など夢のある仕事であることも確かです!

 

●まとめ:専業トレーダーの年収には夢がある
今回のまとめです。

 

・FXトレードだけで生活しているのが専業トレーダー(プロトレーダーとは異なる)
・年収600万円程度を目指すべき
・年収1億円も夢ではない
・資金が1,200~1,500万円ほどないと専業トレーダーになるのは厳しい

 

といったところです。

 

リスクもあるので、「もう仕事がイヤだから専業トレーダーになろう!」というのはおすすめしません。

 

ですが、専業トレーダーになれば、サラリーマンでは到底達成できない年収を獲得できる可能性があるのも確かです。
まずは、「兼業トレーダー」から初めて、見込みが出てきたら兼業トレーダーになることを考えてみてはいかがでしょうか。